今回は、パパのことを少し話そうと思います。そろそろ父の日ですね。
パパは、60代という比較的若い年齢で、病気でいなくなってしまいました。
コロナであまり実家に帰れず、久しぶりに実家に帰るので、母やみんなに会えるのが楽しみで、少し昔を思い出そうと思います。
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健康オタクだった
昔から本が大好きで、健康についての本や、マニアックな学術書?みたいな本をコレクターのように集めて、読んでは色々試していた記憶があります。
ママは大変やったやろね、、
お水はこれが良いやら、塩はこれが良いやら、アルコール除菌はこれ、髪の毛にはこの櫛、色んなこと言ってくるから、私はハイハイと流していました、、
とにかく語り出したら止まらないやつですねw
家にはカントリースキーの運動器具みたいなのとか、激重の海外製の掃除機とかもありました。一つ一つパパには意味があるものばかりだったのでしょう。
あいさつが大事
挨拶だけは、耳にタコができるくらいうるさかったと思います。
実家は自営業しているので、従業員さんが毎日来ます。そこで必ず挨拶するんですが、少しでも小さかったりしたら、怒られていました。
反抗期の時も、パパが大嫌いってなってるのに、怒りながらでも必ずおはようございます!って言ってましたw本当はおはようも言いたくなかったんだと思いますが、反射的にw
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動物を溺愛
ペットは飼ってはいけないという父でしたが、姉が無理矢理ハムスターを買ってきたり、犬が欲しいと懇願してついに飼うことになったり、姉の友達が飼えなくなってしまったというプレーリードッグを家に迎えたり、捨て猫を迎えたり、色んな動物が家に来ました。
そんな中で、一番溺愛していたのは父で、感情移入が激しくて、父の腕の中で天国に行った動物もいて、号泣だったそうです。お別れが辛いから、動物は絶対飼わないということだったんだと思います。
昔、家の倉庫にツバメが巣を作って、ツバメの子が落ちているのを姉が助けたようで、父が一番様子を見ていました。家に動物がいることが初めてだったと思います。
姉の影響で家には動物が代わる代わるいますが、みんな性格が全く違くて、思い出深いです。
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まとめ
一つ目は、語り出したら止まらないほどの健康オタクで、家には謎の健康器具もあるほどだったということ。
大人になると、水や塩や野菜など、身体に大事なものが分かってきたので、父の言うことも少しは理解できるようになりました。
二つ目は、挨拶が大事過ぎるので、家族だけでなく他の人への挨拶も小さいと怒られました。今ではその経験がありがたく、誰でも自然に挨拶ができるようになりました。
三つ目は、厳しい父で動物が苦手だと思っていたら、家族の中で一番動物への想いが強くて、号泣するほどでした。私は猫アレルギーだったけど、育てる大切さを教えていただけました。
まだいっぱいオカシなエピソードがあると思うけど、それはまた何かの機会で。